静岡県浜松市在住　Y.Sさん（31歳）

不倫カップルといえば、なんとなくだがそれが客観的に見てもわかるような人たちが多い。例えば年齢差があったり、なんとなく周りをキョロキョロを見回したりしている人が多いからだ。だが、たまに本当に付き合っていると思ってしまう不倫カップルもいる。

私なんかもそういう不倫カップルに見えない様にしているのだが、家出掲示板で出会った彼女が、そうさせているということだろう。同い年くらいだし（実際は彼女が年下）、それでいて、怪しいところが無いというのも大きい。

多分、彼女が家出してきているから、ダンナのことを気にすることがないため、周りを気にしないということなのだろう。私もそういう彼女の事情を知っているため、堂々と歩いているから、不倫カップルに見えないということだと思う。

さて彼女との出会いは家出掲示板だといったが、その出会ったときのLINEをすべて残している。それを見返して、二人の思い出に心を寄せるためだ。

「こんばんは、はじめまして～。なんだかダンディーな感じだけど、私と二つしか変わらないんですね。大人って感じです。」「ありがとう、でもまだまだ俺も子供だよ～。こうやって家出掲示板に登録したのはいいけど、LINEもらうまで待ってたりしてるからね（笑）」「受身の態勢はよくないですよ～。でも私がLINEしましたから、もう大丈夫ですね♪」「うん、安心だ。」「で、私今日は泊まるところがないんですけど…どこか一緒に行きませんか？」「いいよ、今日は俺も暇だからね。キミみたいな美人と一緒に歩けるなんて幸せだよ。」

このLINEを見ていると、彼女との甘酸っぱい思い出がよみがえってきますね。